「週刊少年ジャンプ+」で漫画原作賞を募集開始予定

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「週刊少年ジャンプ+」で漫画原作賞を募集開始予定だそうです。

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募集期間とスケジュール

募集期間:2016年 12月1日(木)0:00~2017年 2月28日(火) 23:59
※まだ募集期間外です。

中間発表:2017年3月下旬(予定)
結果発表:2017年5月(予定)

募集内容

・小説形式
・連載漫画を前提
・ジャンルは、ホラーやエロティックなSF、一風変わったサスペンスなど
・スリリング・グロテスク・エロティックなどもOK。
・完結作品ではなく5話目までの募集(一話ごとに章で区切る)
・完結している必要なし
・文字数は1話目8000文字以下、2話~5話目は各話4000字以下

応募作品のポイント

この賞は「1冊の小説」ではなく「連載漫画の原作」を求めていますので、「小説として1冊全体を通しての完成度」ではなく、「連載漫画として一話ごとの面白さ」が評価されます。

1冊の小説が10章に分かれている場合、10章で満足できる内容であれば、9章まではそれほど面白くなくてもOKですが、漫画雑誌の場合は一話一話の面白さだけでなく、次回への引き(気になる終わり方)も必要になってきます。

そういう意味では、募集は小説形式ですが、小説とは全く別物であることを認識しておかないと、たとえ上手に小説が描ける人でも受賞するのはかなり難しいと言えます。

参考作品として、少年ジャンプ+で連載されている『カラダ探し』と『終末のハーレム』の第一話が紹介されていました。

【カラダ探し】
http://plus.shonenjump.com/client_info/SHUEISHA/html/player/viewer.html?tw=2&lin=1&cid=SHSA_JP02PLUS00000056_57

【終末のハーレム】
http://plus.shonenjump.com/client_info/SHUEISHA/html/player/viewer.html?tw=2&lin=1&cid=SHSA_JP02PLUS00004017_57

まとめ

「週刊少年ジャンプ+」本体ではなくて「エブリスタ小説大賞」としての募集なんですね。

その理由は、小説形式での募集のため、ジャンプの編集者はネームや原稿を読むのが慣れていて小説を読むのは苦手だと思われるので、一次選考か二次選考までは、小説専門のメディアであるエブリスタの運営スタッフが選考して、最終選考をジャンプ編集者が行うためのコラボではないかと想像しています。

募集期間が2016年12月1日(木)~2017年2月28日(火) までとの事なので、まだ募集期間外ですが、興味のある人は今から準備しておくと良いと思います。

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