今月の月刊アフタヌーン(2016年12月号)でから連載が始まった、吉田丸 悠先生の「大上さん、ダダ漏れです」が面白すぎたので紹介します。
※以下はネタバレを含みますので、気になる方は飛ばして読んでください。
第1話目のあらすじ
大上(おおがみ)さんは、男性器(チン○)に興味津津な高校一年生の女子高生。
男性器がどんな風になっているのか気になって、毎日教室で本を隠し読む日々を送っている。
自分の性癖がバレるのを恐れて友達が1人もできず、クラスで浮いた存在になっていた所に、うっかりに水でビショビショなった時にハンカチを貸してくれた柳沼(やぎぬま)君と知り合い、だんだんと気になっていく。(特に柳沼君のアソコが。。。)
しかし柳沼君には重大な秘密があった。
柳沼君に触れた人は、本人の意思に関係なく、本音を口にしてしまうという特異体質だったのだ。
そのため、人と関わる事を意識的に避けていた柳沼君と友達のいない大上さんは、まず二人が友達になって友達関係の練習をする事にしたのだった。
好きなシーン
この第1話目で一番好きなのは、柳沼君の特殊能力で、大上さんの妄想が炸裂するシーンです。
これには本当に腹を抱えて笑ってしまいました。
※自主規制でセリフにボカシを入れていますが、実際の漫画には入っていません。(ボカシの意味ない?)
まとめ
絵がすっきりとして読みやすく、話の展開もスムーズであっという間に読んでしました。
女性視点で妄想する内容とシモネタのバランスがとても面白かったです。

柳沼君の顔立ちや大上さんの表情の変化は、「うる星やつら」「らんま1/2」の高橋留美子先生の初期先品を思い出しました。
高橋先生なら絶対に描かないセリフですが・・・
個人的には最初の1コマ目の上にあるアオリがツボでした。
巨根(きょこん)⇒巨弾(きょだん)
来月号も楽しみです!