手塚治虫先生の『新宝島』と『ジャングル大帝』が到着!

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先日ネットで注文していた『サライ 2016年3月号』が到着しました!

サライについて

月刊誌『サライ』は、小学館の発行する雑誌です。

サライについて
歳を重ね、よりアクティブに行動したいと思っている方々へのライフスタイル提案と、日本人が受け継いできた美意識に迫ります。特集内容は旅、食、人物、文化などの他、次世代に伝えたい上質(プレミアム)な情報を取り上げていきます。
※小学館の公式HPより

3月号の特集は『読めばあの日がよみがえる みんな「漫画」で大きくなった』です。

手塚治虫先生を筆頭に、さいとうたかを先生、藤子不二雄先生、石森章太郎先生、赤塚不二夫先生、白土三平先生、ちばてつお先生など、現在の漫画の歴史を作ってきた巨匠の功績を幅広く収録しています。
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雑誌と付録の『新宝島』
※同じ冊子に『ジャングル大帝』も収録されています。

いつもはこの雑誌は購入していないのですが、手塚治虫先生の『新宝島』と『ジャングル大帝』が付録になっているので購入しました。

付録について

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付録の表表紙と裏表紙

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『新宝島』の見開きページ。
1ページ3コマのページが大半で、当時の手塚先生が映画のスクリーンサイズを表現した「シネスコ(横縦比がおおよそ2:1以上の横長の画面サイズ)」技法を使ったコマ割りが特長です。

当時はこのコマ割りでも、疾走感が出て斬新な技法だった事を考えると、表現方法の進歩に関心させられます。

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『ジャングル大帝』はアニメにもなったので知っている人も多いと思いますが、この『新宝島』は藤子不二子先生が初めて見た時に衝撃を受け、その後の人生を大きく決定づけた漫画として語り継がれている作品なので、過去の作品ではありますが、まだ読んだことのない人は一度読んでみることをオススメします。

ただ、『新宝島』の前半部分しか収録されていないのですが、後半はいつか収録されるのでしょうか・・・?

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